環境に配慮しながら、健康・快適・安心・安全に暮らし続けられる家づくりのための
これからの住宅に必要な5つの基準
構 造
structure
高性能住宅のトップランナーを目指す、
スーパーウォール工法
スーパーウォール工法の家は、業界最高水準の基本性能を誇る、高気密・高断熱・高耐震構造。高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ及び計画換気システムが、健康。快適・安心・安全の理想的な住環境を実現します。
6面体の一体化による、
強靭な「モノコック構造」
SW 工法は、壁・床・天井が一体化した箱型を構成するモノコック構造。地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
一般的な在来工法
(筋交い補強)
スーパーウォール工法
(モノコック構造)
SW パネルの断熱材は35 年無結露保証
SW パネルの硬質ウレタンフォームは、瑕疵保証(10 年間)では保証されていない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35 年間保証します。
全棟で気密測定を行い、性能報告書を発行
SW 工法住宅では、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、全棟において気密測定を実施します。さらに、設計時の熱計算により産出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書を作成しお渡ししています。
Point 1.
PASSIVE
(パッシブ)
自然のチラカを活かすパッシブ設計
パッシブ設計とは、なるべく冷暖房に頼らず、太陽の光や熱、風といった「自然エネルギー」を利用して、地球環境への負荷を少なく健康・快適な暮らしを目指す設計思想のことです。例えば採光計画の工夫で、夏は太陽の光を遮って涼しく、冬は取り入れて暖かい住まいに。
※掃き出し窓(165020サイズ:3.3㎡)にあたる太陽光の熱量は、1,000Wのストーブ1台分に相当します。
南垂直面の日射量を351W /㎡として計算。地域によって異なります。
Point 2.
ZEH
(ゼッチ)
エネルギー収支をゼロにするネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。家の断熱性能を向上させるとともに、高効率な設備システムにより、大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー(太陽光発電システムなど)を導入することにより、家のエネルギー収支をゼロ以下とする、暮らしのエネルギーの自給自足を目指した住宅です。
エネルギー収支をゼロにするネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
政府が目指す、新築戸建て住宅のZEH化
※2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す。
※ハウスメーカー、工務店等が施工する新築戸建住宅の過半数がZEHとなること。
Point 3.
G2 断熱性能
最高水準の断熱性能
HEAT20 G2グレードとは、暖房の省エネ性と冬の体感温度を指標として推奨される外皮性能グレード。H25年省エネ基準の住宅から約50%の暖房負荷の削減効果があるとされます。また、冬の体感温度もおおむね13℃を下まわらないため、室内空気汚染(カビ・結露)の抑制、ヒートショックなどの温度ストレスも緩和されます。
「HEAT20 外皮性能グレードと住宅シナリオ」(2015年12月改訂版)より( )内は住宅熱損失係数Q値[W/(m2・K)]に置き換えた場合の想定値
※HEAT20では、Q値の基準は設定されていませんが、スーパーウォールではデュアルにおいても熱損失量の評価が行いやすいQ値も目標設定しています。
Point 4.
C 値(相当すき間面積)
高性能住宅の条件となるC 値1.0
C値(相当すき間面積)とは、「家にどれくらいのすき間があるのか」を示した気密性能の数値です。数値が小さいほうが性能が高いことを表し、気密性能が低いと上下温度差の原因にもつながります。高性能住宅における気密性能の目安はC値1.0以下。全棟気密測定を実施、性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。
エネルギーのムダが発生する気密性比較
- 実住宅の数値は、気密測定によって確認することができます。記載の数値は、床面積を120㎡として計算
Point 5.
耐震等級3
地震から家族を守る、耐震等級3
暮らしの安心を確保するため、大規模地震への備えとして、耐震性能の最高等級である耐震等級3の設計を推奨しています。建築基準法の1.5倍の耐震性であり、消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の耐震基準に相当します。ご家族や財産を地震から守る、より安全性の高い住まいを実現することができます。