岩本建設の注文住宅
私たちが建てる家は、木造在来軸組工法です。
私たちは、当社の理念の元、木の本質に迫り、木の性質を熟知した大工の知識と技で木と心で語り合い、「家族が安心して生涯を過ごすことが出来る家」を創ります。規矩術(きくじゅつ)と呼ばれる技を伝統の技を駆使して家を建てていきます。
当社の標準仕様である躯体は、県産材の杉材を採用しております。
当社では自然素材にこだわり、構造材の全てに狂いや反りが少ない、人工乾燥させた木材を採用しています。
スーパーウォール工法(SW工法)
建物の構造体は様々な構造金物により強化され、耐震性を高めています。さらに当社では、【SW工法】を取り入れ【快適・健康・安心】な住まいとなっております。
スーパーウォール工法構図
SW工法の施工の様子
部屋全体がほぼ一定の気温を保ちます。
私たちが造る家は、年を通じて快適な温度を保ち、住むひとが健康で安心して過ごすことが出来る高性能な家です。
近い将来、省エネ住宅が義務化とされ、一般的になります。
しかし、省エネ住宅といってもレベルは様々です。私達は、設備で住宅の性能を上げるのではなく、窓や断熱材の性能を上げて家本体の性能を上げる本物の省エネ住宅を造ります。
※右図は、当社が推奨する性能値になります。
(HEAT20 G1~HEAT20 G3まで推奨)
外皮性能グレード | 1・2地域 | 3地域 | 4~7地域 |
---|---|---|---|
平成25年基準レベルの住宅 | 概ね10℃を下回らない | 概 ね 8℃を下 回 ら な い | |
HEAT20 G1 | 概ね13℃を下回らない | 概ね10℃を下回らない |
右の図は、当社で建てる家と一般的な省エネ基準の家の断熱性能の違いです。
室内は常に一定の温度を保ち、ヒートショックが心配される冬場の水廻りも温度の差に大きな開きがなく、冬は暖かく、夏は涼しく快適な住まいとなっております。
SW工法は断熱性能にも優れていて、工場で一定の温度で管理され
た高気密な硬質ウレタンフォームは壁材と一体化されたパネルとなっております。
気密性の高いパネルは湿気を通さず、壁の耐久性も高めてくれます。
そして、断熱性の高いSW工法は、設備にも優しく、省エネになり
ます。
夜に暖房を停止した後でも翌日の朝の室内の温度は6℃くらい
しか下がらないという結果に。
それに比べて一般の住宅は14℃も下がってしまいます。
更に、開口部には断熱性の高いアルミ樹脂複合型窓サッシ
を標準仕様にしています。
常に快適な気温を保つ為には欠かせないアイテムがあります。それは熱交換式の第 1 種換気システムです。
現在の住宅では24時間換気扇の設置が義務付けられております。その多くは第3種換気扇と呼ばれるものです。冷えた空気がそのまま室内に入ってくるために暖めた室内も冷えてしまいます。もちろん、設備機器にも負担を掛けてしまいます。
一方で私達がおすすめしている第 1 種換気扇ですが、
室内の温度が20℃であれば外の空気を18℃に熱交換をしてから室内に空気を取り込むので設備機器にも負担を掛けずに常に快適で省エネの住まい環境となるのです。
※家本体の断熱性能を上げて建てたZEH新築住宅
SW工法では最高等級の耐震等級3を取得することも
可能です。なお、耐震等級3は消防署等の防災の拠点と
なる建物がこの基準に相当します。
私たちは、耐震等級3を推奨します!
気密性能は建物の性能・建物の寿命を考えた時にはとても重要な要素となります。壁の内部での結露を防
ぐことが出来るので建物の長寿命化に繋がります。空気は、温度の高いところから低いところに移動する性質が
あります。
冬の家の中は暖房をすると暖かくなりますが、万が一、壁に隙間があったとすると空気はそこから外に移動していきます。暖かい空気が冷たい空気に触れると結露を発生させます。
その結露が壁の中で起きてしまうと、右の写真の様に壁の中で木下地が腐ってしまい、建物の寿命を低下させてしまいます。
その為にも、隙間を無くす=気密性を高めることはとても大切です。
右の写真は、築20年経過した住宅を解体した時の様子
です。躯体は、健全な状態を保っていることで新築時の断熱性・耐震性を持続する事が出来ています。
現場では、第三者機関による気密測定を行なう等、性
能を証明する為の各種性能証明書をお客様に提出いたし
ます。SWパネルは35年無結露保障です。
家も年間でどのくらい収支がある
のか。右の図のように数値が出る時
代になりました。
建物や住宅設備を工夫することで、
暖房・冷房・給湯を減らして、水
道・光熱費も節約できます。
家も燃費の良い車と一緒で長い目で見ると、凄くメリットが良いのです。
家とは、大切な家族の命や財産を守り、健康をもたらすものです。【快適】・【健康】・【安心】この三つのキーワードが揃う住まいこそが、私たちの追い求める家づくりです。
- 昼間は外の光を採り入れて、部屋を明るくする。
- 夏には窓まわりを庇等の日除けで室内を暑くしないようする。
- 冬は暖かく過ごすために、断熱性を高めて、更に日射熱を取り入れる工夫をする。
- 更に自然風を取り込んで空気を循環させる。
- 自然を味方に付けることで冷暖房機器にちょっとだけ助けてもらいながら、ガマンしないでも快適に過ごせる家。
- 地震などの災害から大切な家族や財産を守る為の高耐久の家。
これが住み心地の良い家なのです。