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神棚は、何故設置するのか?その一

こんにちは!今回は、建築お役立ちシリーズと題してお話していきます。

神棚にまつわるお話をしていきたいと思います。何回かに渡ってお話をしていきます。

 さて、皆さんのお宅には神棚はありますか?設置していないというご家庭が増えてきています。神棚が、無いからといって何も問題はありません。私達は、神棚の設置を推奨しているだけです。神社の回し者でも何でもありません。

日本に古くから伝わる神道と建築には深い繋がりがあります。建築では、地鎮祭や上棟式といった奉り事を執り行います。この儀式も神様へ祈祷をします。でも、何で地鎮祭や上棟式を執り行うのでしょうか?皆がやっているからうちもやるでは、何の意味もありません。理解してこそご利益があるのです。

ここ最近は、日本人の神様への理解と興味が段々と薄れてきているのではないかと私は思います。

そもそも、何故神棚を設けるのでしょうか?何かしらの理由があれば神棚の大切さや理解を得ることが出来るはずです。

それでは、ここで日本の神様のお話を少しだけ紹介したいと思います。日本の神様は八百万(やおよろず)の神といって多くの神様が存在しております。火の神様とか水の神様とか風の神様とか。中でも、私達の身近な神様と言えば「天照大神(あまてらすおおみかみ)様」です。神棚のある方に確認して頂きたいのですが、お宮の中の御札に天照様の御札が入っているかと思います(ほとんどのご家庭で)。この御札によって家庭が守られています。天照大神様は太陽を司る神様で今は伊勢神宮に奉られております。天の岩戸に隠れてしまい、暗闇の世界になってしまったというお話は有名ですよね。その天照様の御札が自宅のお宮に入っているわけですから自宅の神棚に手を合わせるだけでも神社で参拝しているのと同じようなご利益があります。

そこで、私は思うことがあります。自宅に神棚があるのにも関わらず、おろそかにして、こちらの都合の良い時にだけ神社に行き、お願い事をして何のご利益があるのかと…。毎年新しい御札を神社から授かり、神棚に奉ります。自宅の神棚に向かって毎日感謝の気持ちを持って手を合わせている人が、神社へ行ってお願い事をすれば更にご利益があると私は思います。

次回に続く…

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