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神棚は何故設置するのか?その二

こんにちは!今回は、神棚にまつわるお話の続きをお送りいたします。

皆さんは、神棚に手を合わせる時、どのような気持ちで臨みますか?

私は、自宅にも会社にも神棚を設置しています。自分と向き合い、心を見直し、家庭(会社)をお守りして頂いているという感謝の気持ちで手を合わせています。神棚には、日々感謝の気持ちで参拝する事が大切です。これが、日々の「ありがとう」という言葉を自然と生み出します。

参拝の動作は神社と一緒で家庭や会社でも二拝二拍手一拝です。「拝」とは礼よりも深い礼です。腰を90℃に曲げて頭を下げます。これを神棚に向かって毎日行なうのです。すると、自然にこの動作が身に付きます。毎日の事なので自然と動作が備わっているので神社に行ってもきちんとした動作が出来ます。

つまり、神棚を通してごく自然に日々の挨拶が出来るようになります。

私達は、思いを込めて神棚を設置しています。

正しい参拝をすることで更にご利益もアップするわけです。こういう動作がきちんと出来ていると格好良く見えます。

何事も「心」からの姿勢なのです。

 建築という仕事は、神道と深い関わりがあります。建築には、地鎮祭や上棟式といった奉り事があります。他には、家相や日取りなど。木を扱うのも生命を扱っているのと一緒で木の扱い方もあります。その為、私達もある程度は知っておく必要があります。

一体、何の為に儀式を行なうのか?その事を理解しているのと理解していないのでは雲泥の差があるのです。

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